新潟県上越市の農事組合法人

ファーマーズ稲の米が
出来上がるまで

米が収穫されるまでの工程をご紹介

新潟県上越地方の豊かな環境で育つファーマーズ稲の米。
コシヒカリを例に種もみの準備から収穫までの当社流の工程をご紹介します。

水稲(すいとう):水田で栽培するイネのこと。一般的な米の栽培方法です。

1. 種もみの準備3~4月

目的:良い苗を作るためのスタート

まずは20kg納入されるので、5kgの袋に小分けにし、
ビール酵母で発芽促進のコーティングを実施します。
32℃のプールで平均72時間かけて芽を少し出した状態にします。

1. 種もみの準備

2. 播種(はしゅ)3~4月

目的:種もみを均一に撒く

播種とは種もみを育苗箱に均一に撒く工程を指します。
ファーマーズ稲ではその中でも密苗播種(みつなえはしゅ)を行なっており、1つの苗箱に平均で乾もみ140gを播種するところ、2倍の280gを播種。
この工程を済ませることで苗が2倍になるため、田植えの際に10m×100mの面積に対して本来18箱使う苗箱を9箱まで減らすことを実現しています。

2. 播種(はしゅ)

3. 芽出し3~4月

目的:寒い時期は均一に発芽しにくいので揃える

ファーマーズ稲では播種し終わった苗箱を1箱120枚ずつ積んで
芽出し機の中で36℃に保って3日間、72時間で発芽を揃えます。

3. 芽出し

4. 育苗(いくびょう)4~5月

目的:田植え用の苗を育てる

前工程の芽出しで発芽した苗箱をプール施設に箱並べ機で並べます。
まずは3日間、水を入れずにラブシート(不織布)とワリフ(通気性の良いビニールシート)で覆います。
芽が緑化したらラブシートだけ外して箱下まで2週間ほど冠水、苗が3cmくらいになったらワリフを外して箱の高さまで冠水管理を継続します。
田植えの1週間前に液肥で冠水させ栄養を与え、平均的に20日〜25日で田植え可能な苗ができあがります。

4. 育苗(いくびょう)

5. 田起こし3~5月

目的:土を柔らかくし、前年の稲株をすき込む

トラクターで田んぼを耕します。
空気を含ませ、微生物の活動を促進します。

5. 田起こし

6. 代かき4~5月

目的:田んぼを平らにし、水漏れを防ぐ

水を張った状態で土をかき混ぜ、田面を均一に整えます。
苗を均一に育てるための重要工程です。

6. 代かき

7. 田植え5~6月

目的:苗を本田に植える

田植機で規則正しく植えます。植えすぎ・浅植えに注意します。
同時に肥料を側条施肥、除草剤を散布します。

7. 田植え

8. 水管理6~8月

目的:生育ステージに合わせた水調整

苗が田んぼに馴染むよう浅水管理を徹底します。
6月〜7月は根を強くし、分げつをとめるため中干しを行います。
間断灌水(かんすい)を行い、土壌に酸素を供給して根の伸長を促します。
近年、田んぼの中干し期間を延長することによる温暖化ガス削減も注目されています。
この水管理が収量・品質を左右する最大要因となります。

8. 水管理

9. 施肥(追肥)6~7月

目的:穂を充実させる

穂肥を段階的に施します。
与えすぎると倒伏や食味低下の原因となるため、加減が重要です。
ドローンによる可変施肥を実施します。

9. 施肥(追肥)

10. 病害虫・雑草対策3~4月

目的:品質・収量を守る

中期除草剤の空中散布、カメムシ・いもち病対策を実施します。
ドローンの散布による省力化に取り組んでいます。

10. 病害虫・雑草対策

11. 出穂・登熟7~9月

目的:米粒を太らせる

幼穂形成期に幼穂長をこまめに計測します。
穂が出たら(出穂:しゅっすい)光合成でデンプンを蓄積します。
台風・高温対策が重要です。

11. 出穂(しゅっすい)・登熟

12. 落水9月

目的:収穫に向けて田んぼを乾かす

刈取りの7〜10日前に水を止め、コンバイン作業をしやすくします。

12. 落水

13. 稲刈り・収穫9~10月

目的:適期収穫で品質確保

コンバインで刈取り・脱穀します。
収穫が早すぎても遅すぎても品質低下してしまうので注意が必要です。

13. 稲刈り・収穫

14. 乾燥・調製10~11月

目的:保存・出荷できる状態にする

乾燥機で水分調整し、籾すり・選別を行います。
収穫した米は玄米として出荷して一連の工程は終わります。

14. 乾燥・調製

節水型乾田直播(せっすいがたかんでんちょくは):水を張らない乾いた田んぼに
直接種をまき、水管理も最小限にする革新的な稲作技術です。

1. 種もみの準備3~4月

目的:種子の準備

種子に各種資材を種子コーティング機を使ってコーティングします。

1. 種もみの準備

2. 田起こし3~4月

目的:土を柔らかくし、前年の稲株をすき込む

トラクターで田んぼを耕します。
空気を含ませ、微生物の活動を促進します。

2. 田起こし

3. 播種(はしゅ)3~4月

目的:種もみを均一に撒く

耕起した田んぼにクリーンシーダを使って10aあたり7kgの種もみを播種します。
播種機のうしろに転圧機をつけて転圧します。
この時に播種深度に気をつけます。

3. 播種(はしゅ)

4. 水管理6~8月

目的:生育ステージに合わせた水調整

芽が出るまでは水を入れません。
乾いて田んぼが真っ白になる前にたっぷり水をあげます。
この工程を繰り返します。

4. 水管理

5. 施肥(追肥)6~8月

目的:穂を充実させる

穂肥を段階的に施します。
与えすぎると倒伏や食味低下の原因となるため、加減が重要です。
ドローンによる可変施肥を実施します。

5. 施肥(追肥)

6. 病害虫・雑草対策6~8月

目的:品質・収量を守る

中期除草剤の空中散布、カメムシ・いもち病対策を実施します。
ドローンの散布による省力化に取り組んでいます。

6. 病害虫・雑草対策

7. 出穂・登熟7~9月

目的:米粒を太らせる

幼穂形成期に幼穂長をこまめに計測します。
穂が出たら(出穂:しゅっすい)光合成でデンプンを蓄積します。
台風・高温対策が重要です。

7. 出穂(しゅっすい)・登熟

8. 落水9月

目的:収穫に向けて田んぼを乾かす

コンバインで刈取り・脱穀します。
収穫が早すぎても遅すぎても品質低下してしまうので注意が必要です。

8. 落水

9. 稲刈り・収穫9~10月

目的:適期収穫で品質確保

刈取りの7〜10日前に水を止め、コンバイン作業をしやすくします。

9. 稲刈り・収穫

10. 乾燥・調製10~11月

目的:保存・出荷できる状態にする

乾燥機で水分調整し、籾すり・選別を行います。
収穫した米は玄米として出荷して一連の工程は終わります。

10 乾燥・調製

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